ダイビングのライセンス取得に欠かせない、
SNSIオープンウォーターダイバーの学科テストについてお伝えします。
どんなところがテストに出るか?
合格ラインはどのくらいなのか?
出題の形式どんなだろう?
などご紹介します。
試験で出題される問題には、様々な形式(出題形式)があります。マークシート式や、解答を言葉で受験生に書かせる記述式です。
出題形式が異なると、勉強のやり方も変わってきますね。
例えば、マークシート式の場合、選択肢を見たときに正誤が判断できれば十分ですので、それを前提に勉強を進めることになります。
これに対して、記述式の場合、問題文を読んで自力で解答に導きださないといけませんから、そういったことができるようになるまでトレーニングを積む必要がありますね。
では、ダイビング学科テストでは、どのような出題形式で問われるのでしょうか。
この話題は、これから勉強を開始する私たちにとって重要です。
最後にデモテストもあるので、上から順に読んでやってみましょう^^
ライセンスを取得するには
ライセンスを取得する順番をおさらいしておきます。
- 学科講習と学科テスト
- プール講習
- 海洋実習
学科講習・学科テストとプール講習については、順番は問われていませんが、学科テストで合格しなければ、海洋実習には進めません。
ですから、学科テストは非常に重要です!
以下、SNSIトレーニング基準抜粋
受講生は最終試験を受けてからでなければ、いかなる海洋トレーニングにも進んではならない。
学科テストの出題形式は、4択択一のみ
マニュアル全章から、すべて「4肢択一式」問題が出題されます。
「4肢択一式」とは、4つの選択肢の中から、各問題において指定された条件に合致するものを探し出す出題形式のことです。
いわゆる“4択”問題で、合計出題数は50問です。
また解答用紙は、マークシートを用います。
4つの選択肢の中から条件に合致するものを見つけ出した後は、その選択肢の番号をマークシートで塗りつぶします。書き写すときに、違う番号を塗り間違えないようにしましょう。
合格基準は、90%以上!
SNSIの学科テストの合格基準は、すべて90%以上です。
以下SNSIトレーニング基準より抜粋
SNSIオープンウォーターダイバーの受講生は、筆記試験を受けて合格しなければならない。90%以上で合格である。
一発受験の合格率は、6割
実際のところ一発受験で合格した割合は、6割程度です。
対策を万全にすれば、一発で合格できます。
合格点の90%がとれなかった場合は、別日に再テストになります。
テストが終わったあとに、すぐ間違えた問題やわからなかった問題の分析をして、なぜ間違えたのか理由を突き詰めましょう。オープンウォーターダイバーマニュアルから出題されていますので、問題と解答にあたる該当箇所をしっかり読みましょう。またそれでも解決できなければ、担当のインストラクターと間違えたところを確認してみましょう。
そうすれば、再テストでは間違えなく90%以上で合格できるでしょう。
以下SNSIトレーニング基準抜粋
担当のSNSIインストラクターは、合格点の90%をとれなかった参加者の間違ったところについて話し合い、コースの内容を理解していることを確認しなければならない。
学科テストの内容
1章 スノーケリング器材
2章 スクーバ器材
3章 ダイビングの物理
4章 ダイビングの生理
5章 ナイトロックスオプション
6章 水中環境
デモテスト
ここまで読んだ方は、きっとオープンウォーターダイバーコースの内容をしっかり学習していることでしょう。
実際にどのような試験かデモテストをやってみてください。
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SNSIオープンウォーターダイバーコース取得する資格には、どのような条件がありますか?
1.18m(60ft.)の水深限界内で、単独で行う
2.30m(100ft.)の水深限界内で、同等またはそれ以上のバディと行う
3.18m(60ft.)の水深限界内で、同等またはそれ以上のバディと行う
4.30m(100ft.)の水深限界内で、単独で行う
解答はこちら。
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まとめ
ここまで、SNSIオープンウォーターダイバーコースの学科テストの形式、合格基準、内容、デモテストについて書いてきました。
学科テストに合格して、知識のあるステキなダイバーになり、海を楽しんで潜れるように頑張りましょう^^*
(出所)SNSIマニュアル
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